阪神牝馬S、アドマイヤグルーヴが有終の美を飾った!

今年は低迷していた馬が、最後に力を見せた。

競馬場は拍手に包まれていたという。

来週はあの馬が・・・

なんて夢見ずにはいられない。



フィオナ・アップル
真実


久々に聞いたけどよいですな。




自分のことを書こうとすると、

ネガティブな言葉しか思いつかない。

ポジティブな言葉は書くとウソになってしまいそうで書けない。

これって十分ネガティブか。

しばらく時間がかかりそうです。

最近読書がようやくノッてきた。

やっと卒論のテーマも決まったことやし、

あと20日ほどを突っ走りたいところ。


というわけで?、本より先に

今年の良かった音楽を。



結論を先に言うと、

去年と変わらず新たに発掘したアーティストはあまりいなかった。

それでもいいアルバムはボツボツと出た。

今年前半が多かったかな。

実りある・・・とは言えない感じ。



というわけでBEST5!



BEST5!


AIR
A Day In The Life

「AIRの最高傑作!」なんて最近書いたけど、

俺にとってのベストはやっぱりこれみたい。




AIR
Usual tone of voice

「A DAY~」はじわじわときいてくるような、

スルメ型アルバム。

ずっと聞き続けることができるけど、抜けた曲がないねんな~。

今までで一番安定感のある感じ。

「USAUL~」はもはや別格。

5年以上聞き続けられるアルバムなんて数えるほどやし。



BEST4!


Jazztronik
CANNIBAL ROCK


正直、この人をなめてた。

「どうせクラブ系DJが小手先でオッシャレ~に音楽作ってるんやろ~」って。

けどフィーチャリングゲストにゴスペラーズが入ってて

聞く気になった。

相当自信なかったらゴスペラーズなんて使わんやろうと思ったから。



このアルバムはかなりいい。

音はラテンが少し入った気持ちいいものやけど、

ちゃんとメロディーも両立させている。

キャッチーなだけじゃなくて、曲作りもマニアックにならない程度に凝っている。

俺はある程度の「メジャー感」がなかったら聞く気にならない。

ジャズトロは作品によってムラがあるけど、

それもまたよし。



BEST3!


Hiroshi Fujiwara
Classic Dub Classics

ベートーベンやシューベルトを始めとする、クラシックの再構成。

原曲の荘厳さは失わずに、心地よい緊張感とゆったりとした空気が感じられる。

余分な装飾をせずに、原曲の持ち味を引き出すのはこの人ならでは。

文句なしの名盤。

ピアノダブ最高。



BEST2!



FreeTEMPO
Oriental Quaint


個人的な思い入れの強さなら、今年ナンバーワンのアルバム。

適当に作った感の強いクラブミュージックとは違い、

メロディも強いアルバム。

せつなさも同居しながらも、明るい気持ちにさせてくれる一枚。



BEST1!!!!!!












オムニバス, ウィリー・ネルソン, ザ・スペシャルズ, ジェシー・コリン・ヤング, ティム・ストーリー, トッド・ラングレン, パティ・オースティン, ブライアン・イーノ, ホルガー・クズケイ, ミニー・リパートン
HIROSHI’S KICK BACK(PRIVATE MIX)VOL.1 compiled by HIROSHI FUJIWARA


この人のセンスが只者じゃないことを示してくれる一枚。

アーティスト問わずMIX CDはよく買うけど、

ずっと聞き続けるやろな~ってやつはほとんどない。

このアルバムは、一生聞き続けられる。

時代が変わっても色あせることなく

常に心を穏やかにさせてくれるだろう。

「メジャーもマイナーも関係なく、好きなものは好き」という

藤原ヒロシのスタイルが凝縮された一枚。





来年はどんな音楽が俺を待ち受けているのだろう。



全然卒論書けへんわ。

ていうか、構想も立てられへん。

どもしてもね、

モチベーションが上がらん。

どうしよう?



http://www.mizunokeiya.com/ にメチャメチャ笑った。



次は今年良かった本BEST5を書こうと思います。

12月、ですか。

時が過ぎていくって怖い。



最近ブログもめっきりやる気ないっす。

書いてることといえば、競馬ばかり。

そういえば、ここ3ヶ月ほどTVは競馬しか見てない。



もう今年を振り返る時期に来てるんですね。

今年良かった音楽は?本は?素敵な思い出は?

そして大学生活も。

・・・・。

俺は何をしてきたんだ?



アカンアカン、こんな考え方はもうやめよう。

「今」を楽しまずに不満タラタラでどうする。

「先」への不安は、明日への活力に変えなければならない。



「今」を楽しむ。

「今」を嘆かない。

等身大の、ただのちっぽけな自分自身を、楽しむ。



今月の目標を立てるのも、今年はもう最後やねんな。

じゃあ一つだけ。



朝起きる。



少しでも前に進んで、ちっぽけな自分に何ができるかを考えたい。

ペガサスは最後まで光輝いていた。



4コーナーを曲がった時点で16着。

仕掛けどころはゼンノロブロイよりも少し遅く、

ロブロイの更に外を回って、

最後の直線に賭けた。

今回のJCは脅威のハイペース。

ハナを切ったタップダンスシチーのペースは、

東京2000メートルのレコードを0,3秒も上回った。

これが天皇賞ならば、ぶっちぎりの優勝ということになる。

8歳になるタップダンスも、まだ死んでなかった。

結果的にタップダンスのペースが、

今回のワールドレコードを生み出すことになる。



ラスト400m、ペガサスは今までにない末脚を爆発させた。

並みいる強豪をなで切り、

ラスト100mで6着にまで食い込んだ。

「大外からサンライズペガサスも突っ込んできた!」



結果はそのまま6着となったが、

復帰してからのどのレースよりも光輝いていた。

勝った大阪杯、毎日王冠以上に、

ペガサスの最大の魅力である末脚を爆発させた。

G1の舞台でやっと花開かせることができた。

負けた悔しさは、あまりなかった。



馬の一生は短い。

競走生活は長くても5年くらいである。

名も知れず消えていく馬も星の数ほど存在する。

抜群の能力を持ちながらも、

故障して引退を余儀なくされる馬もいる。

突然の事故で命を落とす馬もいる。

強く、はかない者たち。

そしてあまりにも短いからこそ、

「どのように生きたのか」が

際立って見えてくる。





ペガサスは、俺に「で、お前はどうなんだ?」と

語りかけてくるように思える。



今日、バイトに行ったら大事件(店にとって)が起きていた。

社員が店の金を長い間横領していたらしい。

もちろん、クビになった。

飲食店にありがちなトラブルとはいえ・・・。

うちの店は社員が二人しかおらず、

社員と店長しか料理を作らない。

イタリア料理専門店だから当然ではあるが、

今後の営業には当然支障をきたす。

今日もテーブル席を2つ減らして営業した。



クビになった社員は、

脱サラして独立するために

店で修行していると言っていた。

一度本当に独立するのかという旨を聞いたら、

「独立するつもりじゃない。独立する。」

と断言していた。

仕事に対する姿勢は真剣そのものだった。

一度も手を抜いているところを見たことがない。

俺が店に食いにいった時も、

嬉しそうにサービスしてくれた。

店が忙しくなると回りに対して余裕を失くす欠点はあったものの、

まさかあの人が・・・としか思えなかった。



以前バイトしていた店でも同じようなことが起こったが、

その時横領していた人は、

仕事に対して少しいい加減だった。

いい人だったけど、

なんとなく分かるような気がした。

きっと軽い気持ちでやったんだろうなと。



店長もさすがにショックを隠せなかったようで、

営業中もどこかイライラしているように見えた。

なぜか今日は、いつもよりもずっとお客さんが少なかった。



何故こんなことが起こったのだろうかと考えるのも

嫌になった。

やりきれない。


ジャパンカップダート、サカラートは7着。

勝ったのは武鞍乗、カネヒキリ。

武豊はデットーリ、つまりサカラートをマークしていたように見えた。

レース運びは悪くなかったし、そつのないものだったけど、

サカラートは、先行した時の方がよく走るような気がする。



馬は難しい。

気分良く走らせるだけで、ぶっちぎってしまう時もあるし、

ほんの少しの物音で調子を崩してしまうことだってある。

くやしいけど、いいレースだった。

生殺しのようなスローペースになるよりかは、

レコードタイムが出るレースの方がずっといい。



サンライズペガサスに騎乗予定だった後藤騎手は、

蝦名騎手に乗り代わり。

火曜日に落馬したのが響いたか。

レース前からゴタゴタしている。

確かヴァーミリアンでも、デムーロ騎手が直前に高熱を出し

北村騎手に乗り代わったことがある。




それでも、あとはただ、祈るだけ。

最後まで光輝いてほしい。

サンライズペガサスは、今年で競走生活を終える。

もう5時か。

いつまでこんな生活をしているんだろう。

先が見えないことに苛立つ、というより慣れてしまった。

そこには、開き直りとも言えない虚しさが付きまとっている。

本当は、自分が何をやりたいのか分かっているはずなんだ。

けど、

もう動かないことに慣れすぎてしまった・・・。



久々に「明日のジョー」を読み返した。

色々、思うことがあった。



AIRのライブに行った。

想像以上に激しかった。

あんなにロックンロールとは。

あまりの激しさについていけない時もあったけど、

最高の演奏だった。

座って見れたのがよかった。

特によかったのは、

「goldfish」、アンコールでやった曲、全部。

「kiss me again」や「everything~」に自分でも意外なくらい興奮した。



今日、家に届いたこのアルバムが

内省的な気分にさせているのかもしれない。



映画「ユーリ」のサントラ。

前からずっと欲しかった。

藤原ヒロシが手がけた作品の中では、

これがベストって、東京の友人は言ってた。

すでに持っている曲が多かったけど、

1曲これはヤバいと思える曲が。

わざわざアマゾンで買った甲斐があった。







静かに、決戦の日が訪れようとしている。

あとはただ、祈るのみ。


AIR
A Day In The Life

最高傑作誕生、だと思います。



これまでのアルバムみたいに

躁すぎるわけでもなく、鬱すぎるわけでもなく、

おだやかで、それでいて力強いアルバム。

これが等身大のAIR、なんじゃないだろうか。



前作「one」の「sterlet」のような抜けた名曲がない代わりに、

どの曲もいい!と思えるし、曲間の流れがメチャメチャ気持ちいい。

朝起きて、寝るまでの日常を描いたコンセプトアルバム、

というのも頷ける。

音のセンスも、個人的には今作が最高。

「full moon」「sleep well」は鳥肌もの。



影響を受けているアーティストが分かりやすいのは、

いつものこと笑。

それがいいところだとも思うけど。

Gラブ、ジャック・ジョンソン・・・、もしかしてシュレン??

でも、AIRにしか歌えない曲ばかり。



AIRらしい政治的メッセージが込められた曲もあった。

クソガキに言われたかないだろうけど、

昔よりずっと成熟している。

「potetos」って曲です。



あ~興奮した。

このアルバムはきっと、一生聞ける。

音楽でこんなにワクワクしたのは久しぶりだ。

ライブ、ホンマに楽しみにしてます。








久しぶりの音楽の話を。


24日にAIRのライブに行くんで、2ちゃんでセットリストを覗いてたら、

意外な曲のオンパレード。

2ndアルバムからの曲が多かった。



「kiss me again」 「my rhyme」なんて

CDで何年も聞いてない。



というわけで久々に聞いてみた。



AIR
MY LIFE AS AIR

AIRが25歳の時の作品。

今がたぶん34歳だから、9年前か。

わかっ!

ニルヴァーナやピストルズを思いっきりパクッていて、

歌詞も思いっきり政治的。

普通やったら「うさんくさ~」なんやろうけど、

AIRの場合なんか許せる気がする。

曲が素直な影響のされ方してるし。

「dive&dive」なんて、よく訴えられなかったね、って感じ。



最近音楽を聞くのがおっくうになっていて、

そんな時はたいてい調子が悪い時(精神的にね)なんやけど、

久々に聞いたこのアルバムが

思いのほか良かった。

普段はラウドな感じの音楽は聞かないのに。

このアルバムの空気感が好きやな。

先詰まりの現状に苛立ちつつも、

なんか健康的で。

3rdアルバムはもっと不健康で、

それそれで大好きやねんけど。



ロック、パンク、ラウド、ヒップホップ、ジャズ、カントリー・・・・

こんなにジャンルを横断してるアーティストは、

AIRしかいないでしょう。

激ウマサポーターがよく離れなかったもんだ。




2年前に行ったAIRのライブは、

自分が好きな曲ばっかりやったけど、

なんか不完全燃焼やった。

ライブというより、リサイタルって感じで。

今回は期待できそう。

アルバムも思いっきり期待してます。