最高傑作誕生、だと思います。
これまでのアルバムみたいに
躁すぎるわけでもなく、鬱すぎるわけでもなく、
おだやかで、それでいて力強いアルバム。
これが等身大のAIR、なんじゃないだろうか。
前作「one」の「sterlet」のような抜けた名曲がない代わりに、
どの曲もいい!と思えるし、曲間の流れがメチャメチャ気持ちいい。
朝起きて、寝るまでの日常を描いたコンセプトアルバム、
というのも頷ける。
音のセンスも、個人的には今作が最高。
「full moon」「sleep well」は鳥肌もの。
影響を受けているアーティストが分かりやすいのは、
いつものこと笑。
それがいいところだとも思うけど。
Gラブ、ジャック・ジョンソン・・・、もしかしてシュレン??
でも、AIRにしか歌えない曲ばかり。
AIRらしい政治的メッセージが込められた曲もあった。
クソガキに言われたかないだろうけど、
昔よりずっと成熟している。
「potetos」って曲です。
あ~興奮した。
このアルバムはきっと、一生聞ける。
音楽でこんなにワクワクしたのは久しぶりだ。
ライブ、ホンマに楽しみにしてます。